きのこを食べて菌活生活をしよう

食生活の改善は美容と健康にとって重要です。中でもきのこなどの菌類を摂取して、体の調子を整えようとする行為を菌活と呼んでいます。菌活は美容や健康意識の高い女性の間でも流行しており、積極的に菌類を食事から摂取しようという女性が増えています。菌類にはヨーグルトやチーズに含まれる乳酸菌の他、納豆に含まれる納豆菌、お味噌に含まれる麹菌などがありますが、実は日本食の多くに菌類が存在しています。つまり昔から日本人は菌活を行っていたのです。中でもきのこはそれ自体が菌類なので菌活にとっては欠かせない食べ物といえます。菌類の多くは善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑える働きに優れています。ですから菌類を摂取すると腸が綺麗になるので免疫力がアップします。なおきのこを食べて免疫力がアップするのは腸内環境が整うからという理由だけではありません。きのこに含まれるβグルカンという成分が免疫力の強化に一役買っているのです。βグルカンはしいたけでも、まいたけでも、きのこ類に多く含まれ、腸内の免疫細胞を活性化してウィルスや細菌に対する抵抗力を高めると言われています。ですからきのこを食べると風邪を引きにくくなったり、生活習慣病予防にもなるというわけです。実はきのこは癌予防にも効果があると考えられていますが、これはきのこに含まれるβグルカンがマクロファージやナチュラルキラー細胞の働きを高め、体内に発生した癌細胞を攻撃するからだと言われています。さらにきのこにはコレステロール値を下げる働きもあるのですが、βグルカンは難消化性の食物繊維の一種であり、体内のコレステロールを取り込んで、体外へ排出するのです。さらにビタミンDの豊富なまいたけやしいたけ、食物繊維の多いエリンギ、ビタミンB群の多いなめこなど、きのこによって含有量に差はあれど、どのきのこも美容と健康、ダイエットには高い効果を発揮します。しかし菌類を摂取したからといっても数日で体外へ排出されてしまいます。ですから菌類の恩恵を受けたいのなら継続して摂取することが大事です。きのこは種類も豊富ですし、調理法もさまざまあり美味しいので、菌活を始めてみませんか。