血糖値と食欲中枢
「血糖値」この単語を聞いたことのない人はいないでしょう。
血糖値は、最近、流行っているメタボリックシンドローム(症候群)とも深く関わりがあり、糖尿病とも深く関係してきます。
血糖値とは、血液中のブドウ糖の量を表す数値のことで、空腹時は低下し、食事をして消化・吸収が進むと上昇します。
そして、この血糖値を感知して、食欲中枢は食べ物をコントロールしていると考えられています。
食欲中枢の仕組み
正常な人では「お腹が空いた」と感じている時の血糖値は80~90程度になっています。
そして、食事をすると食後にだんだんと上昇してきて、120~130程度までになります。
血糖値が上昇することにより、その情報を食欲中枢が感知して「満腹感」という信号を発生させるわけです。
ほとんどの人は、ここで食事を取り続けることはありません。
しかし、肥満の人では、血糖値が130~160くらいまで上昇しないと、食欲中枢が反応しないため、満腹感が得られないと言われています。
よって、さらに肥満になり、食欲も増大し続け、さらに脂肪が蓄積し、さらなる肥満へと進むという悪循環に入っていくのです。
この悪循環から脱出しなければ、大変なことになってしまうのです。
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