玄米を発芽させると何が違う?

玄米を知っている人は多いと思いますが、発芽玄米というお米をご存じでしょうか。日本人の主食はお米ですが、ほとんどの人が白米を食べていることと思います。しかしこと栄養価の関していえば白米よりも玄米、玄米よりも発芽玄米の方が栄養が高いといえます。簡単にいえば発芽玄米は玄米を発芽させたものです。玄米を一定の温度のお水に浸しておくと、玄米から芽が出るのですが、発芽することで栄養価がアップするようです。さらに発芽玄米は玄米よりも甘味が増しており、芽が出やすいように外皮が柔らかくなっているので、玄米よりも食べやすいと言われます。玄米は栄養が豊富ではありますが、人間の体には吸収しにくいというデメリットがあります。しかし発芽玄米は炭水化物やたんぱく質が分解されているので、栄養素を吸収しやすい形になっています。栄養価が高い上に吸収しやすい、さらに美味しいのであれば発芽玄米を食べない理由はありませんね。またカロリーも白米や玄米よりも低く、ビタミン、ミネラル、食物繊維の含有量もアップしていますから、発芽玄米はダイエットに向いているお米といえます。でも発芽玄米はあまり市場に出回っていませんし、以前白米を食べている日本人が大半です。その理由は発芽玄米は育てるのが大変で、流通コストもかかるというデメリットがあるからです。つまり供給側の問題なのですが、消費者側もコストが販売価格に転嫁されれば中々手が出なくなるでしょう。だからコストがかからなくて、加工が簡単な白米が流通するのです。もちろんスーパーには数は少ないですが、発芽玄米が置いてあるお店もあります。しかし価格があまり高いと売れないので、値段も手ごろで質はそれ程高くない発芽玄米が並んでいることが多いようです。ただ発芽玄米は自分で作ることも可能です。発芽玄米を作るのは簡単ではありませんが、発芽玄米専用の炊飯器も売っているので、興味のある方は電気屋さんで探してみてください。